出家得度して真言宗の僧侶(尼僧)になるには個別指導で働きながらでも僧侶資格が取得できる心照寺春日部道場

心照寺 春日部道場

埼玉県春日部市火伏せの龍の里
電話: 048-700-7014
受付時間: 10:00 〜 17:00

法衣について ― 購入・レンタル・揃えるもの

得度式では法衣を着用します。当道場では、法衣一式を購入(約9万円)するか、得度式のみレンタル(1万円)するかを選んでいただけます。レンタルの場合も、白衣・帯・白足袋(約1万5千円)は購入していただきます。法衣の手配は冥加金の入金後すぐに行い、通常約1週間、在庫切れの場合は約1か月かかります。このページでは、法衣とは何か、何を揃えるのか、購入とレンタルをどう選ぶかをご説明します。

法衣とは

法衣(ほうえ)とは、僧侶が着用する衣服の総称です。もともとは、釈尊の時代に出家者が身につけた袈裟(けさ)に由来します。袈裟は、捨てられた布を縫い合わせて作った質素な衣で、世俗の衣服と区別し、執着を離れた生き方を表すものでした。

日本に仏教が伝わると、気候や文化に合わせて、袈裟の下に着る衣(ころも)が発達し、現在のような法衣の形になりました。真言宗の法衣は、おおまかに次のような構成です。

名称 読み 内容
白衣 はくえ/びゃくえ 肌の上に直接着る白い着物。法衣の下着にあたる
衣(直綴・改良衣など) ころも 白衣の上に着る本体の衣。色は宗派・僧階により異なる
袈裟 けさ 衣の上に掛ける布。形式により種々ある
帯 おび 白衣・衣を締める
白足袋 しろたび 足元に履く
念珠 ねんじゅ 手に持つ数珠

このうち、白衣・帯・白足袋は肌に触れるもので、ご自身専用のものを用います。衣と袈裟は、宗派の定めと僧階に応じたものを身につけます。得度を受けたばかりの段階で着用する衣の色や袈裟の形式については。

当道場の場合

購入かレンタルか

購入 レンタル
費用 一式約9万円 1万円(得度式のみ)
別途購入が必要なもの なし(一式に白衣・帯・白足袋を含む) 白衣・帯・白足袋(約1万5千円)
得度式後 手元に残る。勤行や以後の修行で使える 返却
向いている方 四度加行に進む方、自宅の勤行に法衣を用いたい方 得度のみで、当面法衣を着る機会が得度式に限られる方

得度のみの課程の方は、得度式の後、見習い期間中に僧侶として法要を勤めることはありません。法衣を着る機会は得度式が中心になりますので、レンタルで費用を抑えることができます。その場合も、白衣・帯・白足袋は購入していただきます。これらは、ご自宅での毎朝の勤行でも用いることができます。

得度して修行に進む課程の方は、四度加行で日々法衣を着用しますので、購入をお勧めします。四度加行コースの支度金(約20万円)には、四度加行教本・経本・次第書・念珠・法衣類などが含まれています。内訳は教本・次第書類が約5万円、法衣類が約15万円で、道場が一括して手配し、実費で精算します。納入の時期は得度式の前です。すでにお持ちのものがあれば、それを使うことができます。支度金の内訳は修行に必要な道具と支度金約20万円の内訳をご覧ください。

手配の時期と期間

法衣の手配は、冥加金の入金後すぐに行います。通常は約1週間、在庫切れの場合は約1か月かかります。

得度のみの課程では、冥加金の納入は本面談(60〜70日目)で可の通知を受けた後3日以内です。得度式は100日目ですので、通常の手配期間であれば十分に間に合いますが、在庫切れの場合は約1か月かかることがあるため、3日以内の納入をお願いしています。期限をお守りいただくことが、得度式に法衣を間に合わせることにつながります。

四度加行に進む課程では、面談で入門が決まればすぐに得度式を行いますので、法衣の手配の時期は個別にご案内します。支度金(法衣類を含む)の納入は得度式の前で、法衣は道場が一括して手配します。

サイズと注文

法衣は、身長を申告していただき、道場が一括して手配します。ご自身で法衣店に注文していただく必要はありません。支払いは冥加金と同時で、振込が基本です。領収書は発行しておりませんので、振込の控えを領収証としてお手元に保管してください。

持ち込みについて

すでに法衣をお持ちの方(他宗派で得度した方など)が、お手持ちの法衣を用いることができるかどうかについては。念珠など、ご自身でお持ちのものは使用できます。

念珠について

得度式で手にする念珠については。真言宗では一般に、百八の主珠に四天・二母珠・房を備えた振分念珠(本連)を用います。すでにお持ちの方は、面談の際にお見せください。

法衣を身につけるということ

法衣は、着る人を特別な存在にするものではありません。むしろ逆で、法衣を身につけることは、個人としての装いを脱ぎ、仏弟子という一つの型に自分を入れることです。白衣の白は、何も飾らない心を表します。

得度式で初めて法衣に袖を通す日は、法衣が持つ長い歴史の重みを、布を通して受け取る日でもあります。後悔のない生き方を選ぶ日の装いとして、法衣はふさわしいものだと思います。

法衣の扱いと手入れ

法衣は、仏前で身につけるものですから、日常の衣服とは分けて扱います。一般に、着用後は風を通して湿気を取り、畳んで専用の袋や箱に納めます。白衣や足袋は洗濯できますが、衣や袈裟は素材によって扱いが異なりますので、購入時に法衣店の指示に従ってください。袈裟は床に直接置かず、足で跨がないのが古くからの作法です。

購入された方は、得度式の後も、ご自宅での毎朝の勤行に白衣を用いることで、法衣に馴染んでいくことができます。レンタルの方は、返却の期日と方法をに従ってお返しください。

よくあるご質問

Q. 法衣のサイズが合うか心配です。
A. 身長を申告していただき、それに応じて道場が一括して手配します。ご不安な点があれば、面談の際にご相談ください。

Q. 女性の法衣は男性と異なりますか。
A. 基本の構成は同じです。

Q. 得度式の当日に法衣が届かなかったらどうなりますか。
A. 法衣の手配は入金後すぐに行い、通常約1週間です。在庫切れで約1か月かかる場合は、事前にお知らせし、必要に応じて得度式の日程をご相談します。

関連する問い

このページの要点

  • 法衣は購入(一式約9万円)かレンタル(1万円・得度式のみ)。レンタルでも白衣・帯・白足袋(約1万5千円)は購入。
  • 手配は冥加金の入金後すぐ、通常約1週間、在庫切れなら約1か月。得度のみの課程では可の通知後3日以内の納入が式に間に合わせる鍵。
  • 得度のみならレンタル、修行に進むなら購入が目安。既所持品は使用できる。

ご相談

電話 048-700-7014(受付10:00〜17:00)またはお問合せフォームからどうぞ。