出家得度して真言宗の僧侶(尼僧)になるには個別指導で働きながらでも僧侶資格が取得できる心照寺春日部道場

心照寺 春日部道場

埼玉県春日部市火伏せの龍の里
電話: 048-700-7014
受付時間: 10:00 〜 17:00

費用一覧

当道場の費用は、二つのコースで異なります。「得度して修行に進む(四度加行コース)」は、冥加金65万円と支度金約20万円の総額約85万円。「得度・授戒のみ(得度のみコース)」は、冥加金10万円と法衣の費用(購入なら一式約9万円、レンタルなら1万円に白衣・帯・白足袋の購入約1万5千円)です。いずれも、表示金額以外に後からかかる費用はありません。四度加行コースは分割納付ができます(標準5回程度。回数はご相談ください)。得度のみコースは一括納入です。このページは費用に関する正本です。他のページの記述と食い違う場合は、このページを正とします。

僧侶になる費用はいくらか ― 一覧

四度加行コース(得度して修行に進む) 得度のみコース(得度・授戒のみ)
到達点 伝法灌頂を受け阿闍梨(教師資格・住職資格)。僧籍を心照寺で預かる 得度・授戒、見習い期間の後に度牒交付・僧籍登録
冥加金 65万円 10万円
道具・法衣 支度金 約20万円(既所持品は使用可) 法衣一式購入 約9万円、またはレンタル 1万円+白衣・帯・白足袋購入 約1万5千円
総額の目安 約85万円 購入の場合 約19万円/レンタルの場合 約12万5千円
分割 可(標準5回程度。振込が基本、分割の場合はカードもご利用いただけます。回数はご相談ください) 不可(一括納入)
後からかかる費用 なし なし(百日の勤行と三回の講座は無料)

以下、コースごとに内訳と納入時期を説明します。

四度加行コースの費用

冥加金の内訳

項目 金額 内容
得度・授戒式 冥加金 10万円 僧名(戒名)と十善戒を授かる儀式
四度加行(伝法灌頂まで) 45万円 十八道・金剛界・胎蔵界・護摩の四つの行法の伝授と指導、教相の講義、伝法灌頂
その他の行法(伝授・実践作法) 10万円 葬儀・供養・祈願など人のために勤める作法の伝授と実践
小計(冥加金) 65万円

四度加行の45万円には、四つの行法の伝授、自宅実践の指導、オンラインでの講義・確認、満行前の最終確認、そして伝法灌頂までが含まれます。伝法灌頂で授与される伝法二紙・許可一紙・血脈一紙・僧階一紙・四度折紙、その他(印可・印信等)についても、別途の費用はありません。これらの授与物の作成費用は、すべて冥加金45万円に含まれています。

その他の行法の10万円は、阿闍梨となった後に実際に人のために勤める作法です。四度加行は自らを修めるための行であり、葬儀・法要・祈願を勤めるには、それとは別に実践の作法を学ぶ必要があります。多くの修行者が「僧侶として活動すること」を目指して入門されますので、この伝授を一連の課程に含めています。

支度金 約20万円

冥加金とは別に、修行に必要な品を揃えるための費用です。

品目 内容
四度加行の教本・経本・次第書 伝授の段階に合わせて用いる書物。約5万円
念珠 本式の念珠
法衣類 白衣・衣・袈裟・帯・白足袋など。得度式と修行で着用。約15万円

内訳のおおよそは、教本・次第書類が約5万円、残り約15万円が法衣類です。既にお持ちの品は使えます。たとえば他宗派で得度された方が本式の念珠や白衣をお持ちの場合、以前から経本をお持ちの場合は、その分だけ支度金は少なくなります。「約」としているのは、このように人によって揃える品が異なるためです。詳しい内訳は 修行に必要な道具と支度金約20万円の内訳 をご覧ください。

支度金の品は、修行者がご自身で買い揃えるのではなく、道場が一括して手配し、実費を精算していただきます。法衣は身長を申告していただき、道場がまとめて手配します。納入の時期は得度式前で、支払いは冥加金と同時です。

総額

冥加金65万円+支度金約20万円=総額約85万円。これが、得度から伝法灌頂を経て阿闍梨となり、人のために勤める作法を身につけるまでの全額です。

納入時期と分割

冥加金65万円は、得度式前に一括で納めていただくか、分割で納めていただきます。分割の標準は5回程度で、節目は「得度式前」と、加行の各段階(十八道・金剛界・胎蔵界・護摩)に入る区切りです。納入方法は振込が基本で、分割の場合はカードもご利用いただけます(回数はご相談ください)。領収書は発行せず、振込の控えを領収証に代えさせていただきます。仕事を続けながら修行する方が大半ですので、一括が難しい場合は遠慮なくお話しください。

後からかかる費用はない

総額約85万円以外に、後からかかる費用はありません。具体的には、次のようなことは起きません。

  • 次の行法に進むたびに追加の冥加金が要る
  • 伝法灌頂の際に別途の費用が要る
  • 授与物(血脈・僧階など)の発行に費用が要る
  • オンラインでの講義・確認に追加費用が要る
  • 道場へ来る回数が増えると追加費用が要る(回数は人によりますが最低6〜7回、それ以上は何回でもお越しいただけます)
  • 中断・再開に費用が要る
  • 修了後、僧籍の維持に年会費のようなものが要る

ご自身の負担になるのは、道場へ来るための交通費・宿泊費(遠方で前泊が必要な場合)と、支度金の範囲を超えて個人的に揃えたい品があればその代金だけです。入門前のオンライン説明と面談で、費用の全体を明示します。

修了後(伝法灌頂後)の僧籍の維持に、年会費・護持費のようなものは一切ありません。定期の報告は年1回で、これにも費用はかかりません。

得度のみコースの費用

冥加金 10万円

得度・授戒式の冥加金です。本面談(60〜70日目)の後、可の通知を受けてから3日以内に納入します。納入と同時に行動規範への署名をいただきます。得度のみコースの冥加金10万円は分割できず、一括で納めていただきます。納入は振込が基本で、領収書は発行せず、振込の控えを領収証に代えさせていただきます。

法衣の費用

得度式では法衣を着用します。購入とレンタルのどちらかを選べます。

選択 金額 備考
購入 一式 約9万円 ご自身の法衣として手元に残る
レンタル 1万円 得度式のみ。白衣・帯・白足袋は別途購入が必要
レンタル時に購入必須の品 約1万5千円 白衣・帯・白足袋

法衣は、身長を申告していただき、道場が一括して手配します。購入の「一式約9万円」には白衣・帯・白足袋が含まれます。法衣の費用は冥加金と同時にお納めください。法衣の手配は、冥加金の入金後すぐに行います。通常約1週間、在庫切れのときは約1か月かかります。本面談が60〜70日目、得度式が100日目ですので、手配の期間を見込んでも間に合う設計ですが、在庫切れの場合に備えて、可の通知を受けたら速やかに納入をお願いしています。

購入かレンタルかは、得度の後にどう歩むかで決めるとよいでしょう。後に四度加行へ進むことを考えている方、日々の勤行で法衣を着けたい方は購入を、まず得度を受けることに集中したい方はレンタルを選ばれることが多いと考えられます。詳しくは 法衣について ― 購入・レンタル・揃えるもの。

百日の間の費用

正式申込みから得度式までの百日の間に行う、毎朝の勤行、三回の事前講座(オンライン・各90分)、志望理由書、日誌の中間確認に、費用はかかりません。毎朝の勤行に用いる『在家仏前勤行次第』は、道場から無償でお渡しします。

見習い期間と僧籍登録

得度式の後の6か月の見習い期間、度牒の交付、僧籍登録に、費用はかかりません。見習い期間中の月次報告、登録後の年に一度の報告にも費用はかかりません。これらはすべて得度の冥加金10万円に含まれており、僧籍の維持に年会費のようなものも一切ありません。

総額

  • 購入の場合:冥加金10万円+法衣一式約9万円=約19万円
  • レンタルの場合:冥加金10万円+レンタル1万円+白衣・帯・白足袋約1万5千円=約12万5千円

得度のみコースから四度加行へ進む場合

得度のみコースの百日の途中で修行の道へ変更することができます。その場合、残りの期間を待たずに得度式を行い、四度加行に入ります。また、得度のみコースを修了し僧籍登録された方が、後に四度加行へ進むこともできます。見習い期間中でも、僧籍登録後でも構いません。手続きは口頭での申告で足ります。

その場合、得度・授戒式の冥加金10万円は既に納めたものとみなし、二重にはかかりません。必要なのは、四度加行45万円とその他の行法10万円、それに支度金の差額です。法衣を購入済みの方は、教本・次第書類の約5万円のみ。得度式の法衣がレンタルだった方は、法衣類約15万円もあわせて必要になります。

納入時期のまとめ

二つのコースの費用を、「いつ、何を納めるか」の順に並べます。

時期 四度加行コース 得度のみコース
問合せ〜オンライン説明 費用なし 費用なし
正式申込み〜本面談前 ― 費用なし(勤行・志望理由書・事前講座三回・中間確認)
面談〜得度式前 冥加金を一括納入、または分割の1回目を納入(分割の節目は得度式前と各行法に入る区切り、標準5回程度)。支度金は道場が一括手配し、得度式前に冥加金と同時に実費を納める。得度式前に行動規範へ署名(費用なし) 可の通知後3日以内に冥加金10万円(一括)。法衣の購入またはレンタルの費用を同時に納める
得度式 追加費用なし 追加費用なし
得度後 四度加行の進行に伴う追加費用なし。分割の場合は各行法に入る区切りで納入 見習い6か月、度牒交付、僧籍登録に費用なし
到達後 伝法灌頂・授与物に追加費用なし。修了後の相談・指南に費用なし。年1回の報告に費用なし 年に一度の報告に費用なし

費用を考えるときに、あわせて考えていただきたいこと

費用の問いは、多くの場合、「それだけ払って、僧侶として生計が立つのか」という問いと結びついています。率直に申し上げて、僧侶の資格を得たからといって、ただちに収入が保証されるわけではありません。一般に、寺を持たない僧侶の収入は、葬儀・法要の導師を勤める機会、僧侶派遣への登録、祈願や供養の依頼、講座や相談といった活動の積み重ねによって成り立ちます。これは宗派を問わず共通する現実です。

当道場の修行者は、大半が仕事を続けながら修行し、修了後も現在の仕事に活かす、定年後に活動する、自宅の一室を寺として開く、派遣登録で活動する、といった多様な形を取っています。僧侶の収入と生計については 僧侶の収入と生計の現実 に、修了後の活動の形は 修了後の活動例 ― 葬儀・法要・祈願・開寺・仕事に活かす に、率直に書きました。費用を払う前に、あわせてお読みいただければと思います。

冥加金とは何か

当道場では費用を「冥加金」と呼びます。冥加とは、目に見えない仏の加護のことで、冥加金はその加護への感謝として、仏と師と道場に納める御礼です。授業料や受講料のように、役務の対価として定められた価格とは性格が異なります。一方で、当道場では金額を入門前に明示し、表示金額以外に後からかかる費用はないと定めています。これは、「お気持ちで」という曖昧さが、かえって入門を考える方の不安になることを避けるためです。冥加金の意味と分割については 冥加金とは ― 意味と分割納付 をご覧ください。

当道場では、納めていただく金銭をすべて「冥加金」と呼びます。

他の道との費用の比べ方

僧侶になる道には、一般に、仏教系大学・専修学院で学ぶ道、寺院へ弟子入りする道、在家向けの修行道場(当道場を含む)で学ぶ道があります。費用はそれぞれ大きく異なり、宗派・本山により異なりますので、ここで具体的な数字を挙げることはしません。

比べるときに見るべきは、総額の大きさだけではなく、次の点です。

  • その金額で、どこまで到達できるか(得度まで、教師資格まで、住職資格まで)
  • 仕事を続けながら通えるか。通えないなら、その間の収入をどう見るか
  • 表示金額の外に、後からかかる費用があるか
  • 分割できるか
  • 中断した場合に費用はどうなるか

当道場の約85万円は、得度から阿闍梨(教師資格・住職資格)まで、人のために勤める作法の伝授まで含め、仕事を続けながら通常6〜8か月で修める課程の全額です。詳しくは 僧侶になる費用の総額と内訳、僧侶になる三つの道 ― 大学・弟子入り・在家道場の違い をご覧ください。

費用に関するよくある問い

支度金はきまって20万円かかりますか。 「約20万円」は目安です。既にお持ちの品があれば、その分少なくなります。

分割は何回まで可能ですか。 四度加行コースは標準5回程度で、得度式前と各行法に入る区切りを節目とします。振込が基本で、分割の場合はカードもご利用いただけます(回数はご相談ください)。得度のみコースの冥加金10万円は一括納入です。

領収書は出ますか。 領収書は発行いたしません。振込の控えを領収証に代えさせていただきます。

中断した場合、納めた冥加金はどうなりますか。 中断しても自分のペースで再開でき、最長3年まで修行を続けられます。ただし、中断・辞退・最長3年の超過・ご自身の都合で退かれた場合のいずれであっても、冥加金は受講料ではなく、仏縁への感謝として納めるお布施ですので、ご返金はいたしません。

オンラインで受けると安くなりますか。 変わりません。オンラインによる追加費用も割引もありません。

修了後に費用はかかりますか。 修了後の僧侶活動の相談・指南に費用はかかりません。僧籍の維持に年会費のようなものもなく、年1回の報告にも費用はかかりません。ただし、阿闍梨向けの伝授講座は別途の冥加金が必要です。

当道場の場合(事実の確認)

  • 四度加行コース:得度・授戒式10万円+四度加行(伝法灌頂まで)45万円+その他の行法10万円=冥加金65万円。支度金約20万円(教本・次第書類約5万円、法衣類約15万円。道場が一括手配し実費精算、得度式前に冥加金と同時に納入)。総額約85万円。分割は標準5回程度(得度式前と各行法に入る区切り)。振込が基本、分割の場合はカードも可(回数は相談)。領収書は発行せず振込控えを領収証とする。表示金額以外に後からかかる費用はない。冥加金はお布施であり返金はない。
  • 得度のみコース:冥加金10万円(可の通知後3日以内に一括納入)。法衣は購入一式約9万円またはレンタル1万円(白衣・帯・白足袋は購入必須、約1万5千円)。法衣手配は入金後すぐ、通常約1週間、在庫切れ時は約1か月。百日の勤行と三回の講座は無料。
  • オンラインによる追加費用なし。
  • 支度金の品は既所持品を使用可。

費用は、人生の時間をどう使うかを決める際の、現実的な条件です。だからこそ曖昧にせず、入門前にすべてを示します。納得して始めた道は、後悔になりません。

関連する問い

このページの要点

  • 四度加行コース:冥加金65万円(得度10万・四度加行45万・その他の行法10万)+支度金約20万円=総額約85万円。分割は標準5回程度(回数は相談)。
  • 得度のみコース:冥加金10万円(可の通知後3日以内・一括)+法衣(購入約9万円、またはレンタル1万円+白衣等約1万5千円)。百日の勤行と講座は無料。
  • どちらも、表示金額以外に後からかかる費用はない。オンラインによる追加費用もない。僧籍の維持に年会費はなく、報告は年1回・無料。
  • 冥加金は受講料ではなくお布施であり、中断・辞退を問わず返金はない。領収書は発行せず、振込控えを領収証とする。

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