出家得度して真言宗の僧侶(尼僧)になるには個別指導で働きながらでも僧侶資格が取得できる心照寺春日部道場

心照寺 春日部道場

埼玉県春日部市火伏せの龍の里
電話: 048-700-7014
受付時間: 10:00 〜 17:00

得度に必要な書類 ― 住民票・履歴書・身元保証書・志望理由書

当道場の得度のみの課程で提出していただく書類は、申込み書、志望理由書(手書き・四点)、履歴書、住民票、身元保証書、そして行動規範への署名です。四度加行に進む課程でも、住民票・履歴書・申込み書・身元保証書・志望理由書と、得度式前の行動規範への署名が必要です。このページでは、それぞれの書類がなぜ必要なのか、いつ、どのように提出するのかをご説明します。

なぜ得度に書類が必要なのか

得度は、師僧が弟子に僧名と戒を授け、その人を仏弟子として世の中に送り出す儀式です。授けた僧名は、本人のものであると同時に、その名を見て信頼を寄せる人々に対する責任を伴います。師僧は、誰に僧名を授けたのかを正確に把握し、必要があれば外部からの照会に応じられるようにしておく責任があります。

そのため、一般に得度を受ける際には、本人確認のための公的書類、経歴を知るための履歴書、そして身元を保証する人の署名などが求められます。これは宗派や寺院を問わず広く行われていることです。得度を「誰でも気軽に」ではなく「確かな手続きのもとで」行うことが、授かる僧名の重みを守ることにつながります。

当道場の場合

得度のみの課程で提出する書類

書類 提出時期 提出方法 目的
申込み書 正式申込み(0日目) 課程の開始
志望理由書(手書き・四点) 30日目まで 郵送 動機と覚悟の確認
日誌の写真 50日目前後 送付 勤行継続の確認
履歴書 本面談(60〜70日目) 道場へ持参 経歴の把握
住民票 本面談(60〜70日目) 道場へ持参 本人確認・現住所の確認
身元保証書 本面談(60〜70日目) 道場へ持参 身元の保証
行動規範(署名) 可の通知後3日以内 僧名・肩書の使い方への同意

申込み書

正式申込みの書類です。これを提出いただいた日が0日目となり、百日の課程が始まります。申込み書を受け付けると、志望理由書の問いと勤行の手引きをお送りします。

志望理由書(手書き・四点)

30日目までに、手書きで作成し、郵送でお送りください。お答えいただく問いは次の四点です。

  1. 得度を望む理由
  2. 仏縁の経緯
  3. 得度後にすること
  4. 僧侶の名で何をしないか

手書きをお願いしているのは、書く速度が考える速度に近いからです。キーボードで打つよりも、一字一字に時間がかかる分、自分の本当の動機に向き合いやすくなります。四つめの「僧侶の名で何をしないか」は、後に署名していただく行動規範の土台となる問いです。文章の巧拙は問いません。ご自身の言葉で書いてください。分量の目安は。

履歴書

本面談の際に、道場へご持参ください。市販の履歴書で結構です。これまでの歩みを知るためのもので、学歴や職歴の良し悪しで可否を判断するものではありません。僧侶になるのに学歴や資格は要りません(僧侶になるのに資格や学歴は必要か ― 僧侶資格とは何か)。当道場の修行者は、会社員、医師、看護師、介護士、経営者、自営業、占い師、フリーター、主婦など、さまざまな職業の方です。

住民票

本面談の際に、道場へご持参ください。本人確認と現住所の確認のためのものです。

身元保証書

本面談の際に、道場へご持参ください。身元を保証してくださる方に署名いただく書類です。

身元保証書は、得度のみの課程でも、四度加行に進む課程でも必要となる書類です。

ご家族に知られずに得度を受けたいという方もいらっしゃいます。課程の大半は自宅での勤行とオンライン講座ですので、ご自身の判断で進めることができますが、本面談には住民票と身元保証書が必要です。身元保証書にはどなたかの署名が要りますので、まったく誰にも知られずに、というわけにはいきません。ご家族の理解があるほうが、得度の後も続けやすいのは確かです。

行動規範への署名

本面談で可の通知を受けた後、3日以内に、行動規範に署名し、冥加金を納めていただきます。行動規範は、僧名と僧侶の肩書の使い方を定めたものです。行動規範に同意いただけない場合、得度をお受けすることはできません。内容は事前講座(第二回「僧侶の責務と肩書の重み」)でご説明します。

四度加行に進む課程の必要書類

得度して修行に進む課程の必要書類は、住民票・履歴書・申込み書・身元保証書・志望理由書の五点です。申込み書は申込み時にご提出いただき、面談の際には次の三点をご持参ください(オンライン面談も可能です)。

  • 住民票
  • 履歴書
  • 身元保証書

志望理由書の提出時期は、申込み時にご案内します。また、得度式の前に行動規範への署名をお願いしています。 この課程では、面談で人物面に問題がなければ入門許可となり、得度式、四度加行へと進みます。詳しくはお申込みの流れと面談について ― 何を話し、何を見るか、お受けできない方をご覧ください。

書類に虚偽があった場合

提出物に虚偽がある方は、得度をお受けすることができません。経歴に空白があること、過去に何かがあったことは、それ自体で得度を妨げるものではありません。しかし、それを偽って書くことは、戒を授かる者の出発点として、ふさわしくありません。書類は、ありのままをお書きください。

書類を揃えるということ

住民票を取り、履歴書を書き、誰かに身元保証をお願いし、志望理由を手書きする――一つひとつは事務的な作業ですが、積み重ねてみると、それは「自分はこういう人間で、こういう理由で、この道を選ぶ」と、自分自身に向かって宣言する作業でもあります。後悔のない選択は、こうした小さな手続きを一つずつ、自分の手で済ませることの中にも宿るものだと思います。

関連する問い

このページの要点

  • 得度のみの課程の書類は、申込み書(0日目)、志望理由書(30日目まで・手書き四点・郵送)、履歴書・住民票・身元保証書(本面談に持参)、行動規範の署名(可の通知後3日以内)。
  • 四度加行に進む課程は、住民票・履歴書・申込み書・身元保証書・志望理由書の五点が必要(申込み書は申込み時、住民票・履歴書・身元保証書は面談時に持参、志望理由書の提出時期は申込み時に案内)。得度式前に行動規範への署名。
  • 書類は本人確認と僧名を授ける責任のためのもの。虚偽があれば得度をお受けできない。

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