お申込みの流れ
お申込みは、お問合せフォームから始まります。その後、オンラインで流れと費用を個別に説明し、納得された方が面談へ進みます。四度加行コース(得度して修行に進む)では、面談で人物面に問題がなければ入門を許可し、すぐに得度式と四度加行へ進みます。得度のみコース(得度・授戒のみ)では、正式申込みから得度式まで百日の流れを歩みます。この記事では、最初の一歩から入門までの手続きを順に説明します。
申込みの前に ― まず知っていただきたいこと
お申込みの前に、二つのコースの違いを理解しておいていただくと、その後の手続きが滑らかに進みます。
| 四度加行コース | 得度のみコース | |
|---|---|---|
| 内容 | 得度して四度加行を修め、伝法灌頂を受けて阿闍梨(教師資格・住職資格)へ | 得度・授戒で僧名(戒名)と十善戒を授かる。見習い6か月の後に度牒交付・僧籍登録 |
| 向いている方 | 葬儀・法要・祈願を自ら勤めたい方。職業として、または仕事に活かして僧侶として活動したい方 | 僧名と戒を授かり、仏道を歩む拠り所を持ちたい方 |
| 期間 | 得度から阿闍梨まで通常6〜8か月(最長3年) | 申込みから得度式まで百日+見習い6か月 |
| 費用 | 冥加金65万円+支度金約20万円=約85万円 | 冥加金10万円+法衣 |
どちらにするか決めかねている方も、お問合せいただいて構いません。オンライン説明の場で、ご自身の目的に合うほうを一緒に考えます。
手順1:お問合せ
お問合せフォームからご連絡ください。フォームは外部のフォームサービスを利用しています。お名前、連絡先、お住まいの地域、関心のあるコース、ご質問などをお書きください。
電話(048-700-7014、受付10:00〜17:00)でのご相談もお受けしています。ただし、お申込みの手続きそのものはフォームからお願いしています。
お問合せを受けると、オンライン説明の日程をご案内します。
手順2:オンライン説明
オンラインで、流れと費用を含む詳細を個別に説明します。所要時間や日程は、ご都合に合わせて調整します。
四度加行コースでは、修行の進め方(道場で伝授と確認、自宅で実践、オンライン併用)、期間の目安、道場へ来る必要のある場面、費用の全体(冥加金65万円、支度金約20万円、分割の可否)、修了後の活動などを説明します。
得度のみコースでは、得度の意味、百日の流れ、提出物(志望理由書・日誌など)、本面談、費用(冥加金10万円、法衣)、見習い期間を一つずつ説明します。
この説明は選別ではありません。内容を聞いて、納得した方が次に進みます。納得できなければ、進まなくて構いません。ここで質問を尽くしていただくことが、後の「聞いていなかった」を防ぎます。
手順3A:四度加行コース ― 面談
オンライン説明で納得された方は、申込み書を提出のうえ、次の三点を持参して道場で面談を受けます。
- 履歴書
- 住民票
- 身元保証書
このほか、志望理由書が必要です。提出時期は申込み時にご案内します。必要書類は、申込み書・住民票・履歴書・身元保証書・志望理由書の五点で、得度のみコースと同じです。
オンライン面談も可能です。面談で見るのは人物面です。仏教の知識や経験は問いません。なぜ僧侶になりたいのか、僧名と肩書を何のために使うのか、仕事や家庭の状況、費用についての理解などを、率直に話していただきます。詳しくは 面談について ― 何を話し、何を見るか、お受けできない方。
手順4A:四度加行コース ― 入門許可から得度式へ
人物面に問題がなければ、入門を許可します。四度加行コースには、得度のみコースにある百日の流れはありません。面談で入門が決まればすぐに得度式の日程を決め、得度式を行い、四度加行へ進みます。得度式の前に、行動規範(僧名と僧侶の肩書の使い方を定めたもの)に署名していただきます。
この段階で、費用の納入時期と分割について個別に相談します。冥加金65万円は得度式前に一括、または分割(標準5回程度。得度式前と各行法に入る区切りが節目)で納めます。振込が基本で、分割の場合はカードもご利用いただけます(回数はご相談ください)。領収書は発行せず、振込の控えを領収証に代えさせていただきます。支度金で揃える品(教本・経本・次第書・念珠・法衣類)についても、既にお持ちの品の確認を含めて相談します。支度金の品は道場が一括して手配し、法衣は身長を申告していただいて手配します。実費は得度式前に冥加金と同時に納めていただきます。
その後の修行の進め方は 修行の進め方 ― 個別指導・自宅実践・オンラインの組み合わせ、全体の流れは 申込みから阿闍梨までの全体の流れ をご覧ください。
手順3B:得度のみコース ― 正式申込み(0日目)
オンライン説明で納得された方は、申込み書を提出します。この日が0日目です。申込み書の提出後、志望理由書の問いと、勤行の手引きが届きます。
ここから百日の流れが始まります。
| 時期 | すること |
|---|---|
| 1〜100日目 | 毎朝、『在家仏前勤行次第』(道場から無償でお渡しします)に沿って十分ほどの勤行。日誌に日付と一言 |
| 30日目まで | 志望理由書を手書きで郵送。四点=「得度を望む理由」「仏縁の経緯」「得度後にすること」「僧侶の名で何をしないか」 |
| 随時 | 事前講座(オンライン・各90分・三回)。日程は個別調整 |
| 50日目前後 | 日誌の中間確認。日誌の写真を送付 |
| 60〜70日目 | 本面談(道場)。履歴書・住民票・身元保証書を持参。可否を通知 |
| 可の通知後3日以内 | 行動規範に署名。冥加金10万円を納入。法衣手配 |
| 100日目 | 得度・授戒式 |
百日の途中で修行の道へ変更することもできます。その場合、残りの期間を待たずに得度式を行い、四度加行に入ります。
詳しくは 得度のご案内。
手順4B:得度のみコース ― 本面談から得度式へ
60〜70日目に道場で本面談を行います。午前・午後どちらも可能です。履歴書・住民票・身元保証書を持参してください。半日体験のようなものはありません。
本面談の後、可否を通知します。可の通知を受けた方は、3日以内に行動規範(僧名と僧侶の肩書の使い方を定めたもの)に署名し、冥加金10万円を納入します。得度のみコースの冥加金は分割できず、一括で振込により納めていただきます。領収書は発行せず、振込の控えを領収証に代えさせていただきます。法衣は購入(一式約9万円。白衣・帯・白足袋を含む)またはレンタル(1万円。白衣・帯・白足袋は購入必須、約1万5千円)を選べ、身長を申告していただいて道場が一括して手配します。法衣の費用は冥加金と同時に納めてください。手配は入金後すぐに行います(通常約1週間、在庫切れのときは約1か月)。
100日目に得度・授戒式を行い、戒名(僧名)と十善戒を授かります。その後6か月の見習い期間を経て、度牒交付・僧籍登録となります。見習い期間中の月次報告、度牒交付、僧籍登録、登録後の年1回の報告に費用はかからず、すべて得度の冥加金10万円に含まれます。年会費のようなものもありません。
必要書類
| 書類 | 四度加行コース | 得度のみコース | 用途 |
|---|---|---|---|
| 申込み書 | 申込み時 | 正式申込み(0日目) | 申込みの意思表示 |
| 履歴書 | 面談時に持参 | 本面談時に持参 | 歩んできた人生を知る |
| 住民票 | 面談時に持参 | 本面談時に持参 | 本人確認 |
| 身元保証書 | 面談時に持参 | 本面談時に持参 | 身元の保証 |
| 志望理由書 | 必要。提出時期は申込み時にご案内 | 30日目までに手書き・郵送 | 得度を望む理由を言葉にする |
| 行動規範への署名 | 得度式前 | 可の通知後3日以内 | 僧名・肩書の使い方への同意 |
詳しくは 得度に必要な書類 ― 住民票・履歴書・身元保証書・志望理由書。
お受けできない方
次に当てはまる方は、コースを問わずお受けできません。
- 僧名や僧侶の肩書を営業・勧誘に使う目的の方
- 提出物に虚偽がある方
- 行動規範に同意いただけない方
- 暴力団その他の反社会的勢力に属する方、およびその関係者
申込みにあたってよくある問い
仏教の知識がなくても申込めますか。 申込めます。修行者はいずれも寺と縁のない在家の社会人で、知識は入門後に学びます。
他宗派で得度していますが申込めますか。 申込めます。面談の上で判断し、得度は免除される可能性がありますが、四度加行の免除はありません(他宗派で得度した方へ)。
年齢の上限はありますか。 ありません。年齢層は30代から70代で、定年後に目指す方も多くいます。
女性でも申込めますか。 申込めます。男女を問いません。
得度のみコースを終えてから、四度加行コースに進めますか。 進めます。見習い期間中でも僧籍登録後でも、口頭での申告で足ります。得度・授戒式の冥加金10万円は既納とみなし、四度加行45万円+その他の行法10万円+支度金の差額(法衣を購入済みなら教本・次第書類約5万円のみ。レンタルだった場合は法衣類約15万円も必要)で進めます(費用一覧)。
遠方ですが申込めますか。 申込めます。講義・確認の多くはオンラインで行い、道場へ来るのは伝授・最終確認・得度式・伝法灌頂です。回数は人によりますが最低でも6〜7回で、それ以上は何回でもお越しいただけ、追加費用はかかりません(オンラインでどこまで修行できるか、遠方から春日部道場で修行する方法)。
家族に知られずに進められますか。 修行の大半は個別指導と自宅実践のため、ご自身の判断で進められます。ただし得度式には書類(住民票・履歴書・申込み書・身元保証書・志望理由書)が必要であり、家族の理解があるほうが続けやすいことは確かです。
申込んだ後に取りやめることはできますか。 オンライン説明の段階で納得できなければ、進まなくて構いません。なお、冥加金を納めた後に辞退・中断された場合、冥加金は受講料ではなく、仏縁への感謝として納めるお布施ですので、ご返金はいたしません。
当道場の場合
- 入口はお問合せフォーム。電話(048-700-7014、受付10:00〜17:00)での相談も可。
- 四度加行コース:フォーム → オンライン説明 → 申込み書提出 → 面談(履歴書・住民票・身元保証書を持参。オンライン可。志望理由書の提出時期は申込み時に案内) → 入門許可 → 行動規範に署名 → 得度式 → 四度加行。
- 得度のみコース:フォーム → オンライン説明 → 正式申込み(0日目) → 百日の流れ → 本面談(60〜70日目) → 誓約・納金(3日以内) → 得度式(100日目)。
- オンライン説明は選別ではなく、納得した方が進む。
- 納入は振込が基本。四度加行コースは分割可(標準5回程度、分割の場合はカードも可、回数は相談)。得度のみコースは一括。領収書は発行せず振込控えを領収証とする。冥加金はお布施であり返金はない。
- お受けできない方の四条件はコースを問わず共通。
最初の一歩は、フォームに名前と連絡先を書くことです。それだけで、人生の向きが少し変わります。迷っている方も、迷っていることをそのまま書いてお問合せください。
関連する問い
- 申込みから阿闍梨までの全体の流れ 申込みから阿闍梨までの全体の流れ
- 面談について ― 何を話し、何を見るか、お受けできない方 面談について ― 何を話し、何を見るか、お受けできない方
- 得度に必要な書類 ― 住民票・履歴書・身元保証書・志望理由書 得度に必要な書類 ― 住民票・履歴書・身元保証書・志望理由書
- 費用一覧 費用一覧
- 得度のご案内 得度のご案内
- 僧侶になりたいと思ったら、最初にすること 僧侶になりたいと思ったら、最初にすること
このページの要点
- お申込みはお問合せフォームから。オンライン説明(選別ではない)で納得した方が面談へ。
- 四度加行コースは面談(申込み書・住民票・履歴書・身元保証書・志望理由書が必要)で入門が決まればすぐ得度式。得度式前に行動規範へ署名。得度のみコースは正式申込みから百日の流れ。
- お受けできないのは、肩書を営業・勧誘に使う目的/提出物の虚偽/行動規範に不同意/反社会的勢力の四つ。
ご相談
電話 048-700-7014(受付10:00〜17:00)またはお問合せフォームからどうぞ。